さあブログを書くぞ!となったときに他のサイトを紹介したり、引用することはしばしば。
よって、記事を更新する際に必要な引用方法について調べたので自分メモも兼ねて記載しようと思います。
適切な引用方法を把握することで、著作権法に違反することを防ぎ、そして適切な引用を使用することで伝えやすいブログを書くことができそうです。
著作権法を意識した引用のルール要約
早速ですが、要約すると引用する際には、以下のルールに従うことが大切なので最初に説明いたします。
- 引用する文章には、「」や“”(ダブルクォーテーション)を使用しましょう。
- 引用元の著者名や出典を明確にすることが必要です。出典を明示することで、情報源を確認できるようになります。
- 引用した文章をそのまま載せる場合は、引用符で囲み、文字の大きさを引用元と区別することが重要です。引用部分を目立たせるため、文字の大きさを変えることがあります。
- 引用した文章を一部省略する場合は、省略箇所を明確にし、省略符号(…)を使用することが必要です。省略する際には、引用元の意味が変わらないように十分注意しましょう。
- 引用した文章を一部変更する場合は、変更した箇所を明確にし、[ ]で囲みましょう。変更箇所を明示することで、引用元との違いを明確にすることができます。
著作権法を意識した文章の引用
ここからはそれぞれの使用頻度の高いケースのみを抜粋し、ポイントのみ説明できればと思います。
文章を引用したい場合は、上記でも挙げた通り、ポイントとしては3つです。
- 引用する文章には、「」や“”(ダブルクォーテーション)を使用
- 引用元の著者名や出典を明確にする
- 文字の大きさを引用元と区別することが重要
たとえば以下のような枠を設置することで引用であることを明確にするとよさそうですね。
これは引用ですよ!
この形式をベースに引用をしていけば良さそうだと言えます。
著作権法を意識した画像を引用する場合
著作権がある画像を無断で使用することは著作権法に違反することになります。
一般的に、ウェブ上に掲載されている画像の場合、著作権者に許可を取らずに使用することは難しいとされています。
さらに写真の場合「肖像権」なども関わってくるため、使用する場合は必ず許可を取る、チェックをするなどを怠らないようにする必要があります。
ただ、「いらすとや」や「写真AC」など、こちらのサイトに記載のルールに則って商用利用可能な素材を使うなどするようにすれば問題ないと思います。
キャプチャにおいて著作権法を意識する場合
WEBサイトのスクリーンショットは引用元をしっかりと記載すればOKです。
ただし、必要性があるかどうか、という判断も見られるため、むやみやたらにキャプチャを掲載するのではなく、必要性との繋がりを意識するようにしましょう。
例えばなんらかのサイトの会員登録までの手順を紹介するなど、そういった場合はキャプチャが有効です。
まとめ
引用元が著作権を侵害していたら自分も著作権違反をしていることになり得るため、しっかりと確認することが必要です。
また、いわゆる「孫引き」つまり「引用の引用」にも注意が必要です。情報の信頼性を高めるためにも一次引用を心がけるようにすると良いでしょう。